【相手の話を聞いて伝えてますか】
婚活パーティーで知り合って、好きになってその気持ちを伝えるタイミングで悩んでいる方もたくさんいます。
気持ちを伝えてお付き合いが始まった方もいますが、残念ながら思いが伝わらなかった方もいます。
では、伝わらなかった一番の原因は、相手の現状と気持ちを考えないで一方的に伝えた場合が多いです。
告白は、男性から女性に伝えるパターンが多いですが、女性から告白される方もいましたが、成功した話を聞いたことがありません。
相手に熱くなって伝えたい気持ちはわかりますが、相手の気持ちを確かめずにその行為に出ると逆効果になります。
伝え方の一般的な方法としては、食事に二人で行って話をしている途中に『付き合ってくれないか』『彼女になってくれないか』と告白されるパターンが多いのではないでしょうか
相手もOKという気持ちがあれば、すんなり嬉しい返事を頂けるのですが思った通り行かないのが恋です。
ここで大切になるのが、告白する前の準備段階、恋の定義を理解しているかが大切になってきます。
つまり、恋の定義の順序を間違わないように恋のステップを上がれば高い確率でYESの返事がもらえます。
いきなり『好きです』と告白は、恋のステップを無視してストレート過ぎるので嬉しい結果が出ない事が多いです。
想いを伝える前に、好意があると意識を相手に感じさせる事が大切です。
好意があるという意思を言葉にするとこんな言い方があります。
『いつも心配しているよ』『この前会った時に元気がなかったけど』『大切に思っているよ』『どうしてるかなぁ』『素敵ですね』などがあります。
逆に女性から男性に対してはどうでしょうか
『いつもありがとう』『心配してる』『大丈夫かなぁ』『今度ゆっくり聞かせて』『凄いです』などがあります。
皆さんは、好意をもっている相手からこのような言葉を言われたりしますか?
そんな言葉をもらうにはどうしたらいいでしょうか
それは、常に主語が相手である事です。
『私が会いたいから会ってくれ』まさに、昔の映画のセリフのようなトークは禁句です。
主語は相手です、『あなたの時間がある時に会えればいいよ』と言われたらあなたはどうしますか逢いたくなりませんか
相手の状況を考えた言葉を発する事が必要です。
他にも、相手が観たいとも言っていないのに、『この映画見たいと思うから今度いきましょう』という言葉も相手の事を全く考えていません。
このジャンルの映画が好きだとは言ったのかもしれませんが今見たいのかとちょっと違います。言い換えると『この前、アクション映画が好きと言っていたよね、来週公開になるから
タイミングが良かったら行きましょう』です。
相手のタイミングがよかったら行きましょうは、相手の事を考えて言葉にしています。
物事を伝える時は常に相手の立場になってわかりやすい言葉で伝えて下さい。
解りやすく伝えるのもコミュニケーション能力の一つです。